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SAMURAI7&茶母&ジュリーファンブログ
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03/03
『PYG』というバンドの世界観
「花・太陽・雨」という曲が有名ですが…

60年代末、伝説のスーパーバンドのベストアルバムが
CDとして今でも買えるっちゅーのがわかりまして、

さっそく買ってみました。

シングルバージョンとアルバムバージョンで、
ぜんぜんミキシングが違うという不思議な曲が
いっぱいあり、その両方聞き比べてみたかったので
ちょうどよかった(つまりコレクターズアイテムですね)

一枚のアルバムの中に、18曲入ってますが、半分は
同じ曲。シングルとアルバムのアレンジ違いでなければ、
ライブバージョンが入ってます。


以下、とくに時代の事情とかぜんぜん知らないシロートが
純粋に聞いてみた感想。


「花・太陽・雨」 作詞 岸辺修三(現 岸辺一徳)
         作曲 井上堯之


シングルバージョンのが、音がいいです。
どーもアルバムバージョンは、ボーカルつーかジュリーの声メインに
拾おうとしてんのか、そっちを目立たせたいのか、サウンドパートが
音こもりまくり。がくっつー感じします。

トータルのバランスとか、ミキシングでさらに神演奏を引き立たせ
ようとかぜんぜん感じられません…。まあ、いまは逆にゲタはかせ
過ぎですけども。


とっぱし弦が、「ごぉーん」「ごぉーん」と除夜の鐘みたく
かき鳴らされます。求心力すごいです。いきなり只者じゃない感。
キレキレのドラム、そして鋭いキーボード、深くえぐるような
ベースの音が。わーん、泣ける!

とまあ、今聴いても、なんら技術的に見劣りしないどころか、
鳥肌もんなわけです。まあ、井上堯之、大野克夫、岸辺修三、
大口広司/原田裕臣なんちゅーメンツなわけですから。。。


で、シンコペーション効いた印象的なフレーズが延々と
繰り返される前奏にのって、
ツインボーカル、ジュリーとショーケン。

出だし、あれっちゅー感じにコケちゃいました(笑)
入りが揃ってねぇ-!

いやあ、二人とも人気絶頂のGSの王子さまで(笑)
声も若くて初々しいンですけど~。いかんせんまだ
玄人仕事の中にシロートまじった感が否めません!(爆)

ちょっとつかみでコケましたが、しかし進行するほどに
まるでご詠歌のよーに、この切迫感あふれる
シンコペーションとマイナーコードのフレーズがどんどん、
「ボレロ」みたいにこちらの心をぐいぐい音楽の持つ
世界へ引きずり込んでいくんです!!

ところどころ差し挟まれる鐘の音が、
哲学性をさらに印象づけてて。

演奏もキレキレですが、全員がコーラスでハモりだすと、
もー鳥肌。気持ちいい~♪

その中でもジュリーの美声はすっくと残っているんですが、
ショーケン独特のジャミングっちゅーか
ハウリング入った怪鳥声がバックでシャウトされると、
倍音効果になって、ぐっはー、もう、こりゃ名作だぁ~。



一度聞いたら耳に残って、二度と忘れません。そんな曲。

歌詞もきわめてシンプル。そぎ落とされた単語とフレーズにこそ、
切々と真実が寄り添うというのでしょうか。

無常観とやるせなさのなんと濃い。それでも降り続ける雨の中、
薄明るい空を見上げてすべてを包もうとする、
そんな絶望と裏返しの希望がありありと
こめられている歌です。


他の曲は、ジュリーがボーカルだったり、
ショーケンがボーカルだったり。

カバーの傾向が強かったり、英語がとんでもなく
聞き苦しかったりしますが(苦笑)
あーやっぱり、スターのスターたるゆえんを
目の当たりにしました~vvv


まあ、お互いのメンツとかもあったかもしれないけど、
純粋に音楽としてこの恐るべきツインボーカルを
磨き上げて欲しかったなぁ~。ある意味、ビートルズだって、
あの気持ちよさは、全員の微妙に音ずれしたハモりが味に
なっているわけですしー。

そういうのは、声質とかの部分、相性によるとこ大ですもん。


黎明期ゆえに受け入れられなかった部分もよくわかりますし。
神がかっているからといって演奏家だけが
それで食っていける時代でもなかった。

だから、後に井上バンドになっていくのも納得ですね~。

ジュリー若い頃は音程も不安定だし、
リズム感が徹底的に甘い!ケド、
この輝き!! なんですね…。
すごい勢いで上達(努力)してたんだろう。

だから、不安定だけど、完璧な上手さの上をいく、
パッションとか、実験性とか、先駆者の矜恃とか、
そしておそらく当時のロックではほとんど
理解されなかったであろう「洗練された色香」
っちゅーのも端々に感じました。
演奏はそのもの、なんだけど。

歌が、入りを中心に、バラバラってなるのがね~(苦笑)。
もうちょっと揃ってれば、文句ナシなのが惜しい!


曲は動画サイトでも聴けます。
興味ある方はぜひ、シングルバージョンで聴いてみてください。
でもリンクはしません。消されるとヤダから(笑)




このBGMで、ETUの暗黒時代を振り返ってほしい…(ぽつり)







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この記事へのコメント

はじめまして。

こちらの記事を、ウチのブログでリンクさせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
showken-fun [URL] 2010/03/09(火) 08:24 [EDIT]

はじめまして♪
>showken-funさま

はじめまして~♪ ようこそお越し下さいましたv
こんなすみっこブログに、コメントまでありがとうございます。

> こちらの記事を、ウチのブログでリンクさせてください。

わ~、こんなショーケン記事がちょっとしかない内容で
よろしいのでしょうか?! そちらのブログに遊びに行かせて
いただいて、ちょっと冷や汗ものです; でもでも「PYG」は本当に、
スゴイ音楽の可能性を秘めてたバンドだったと思いますし、
できたらまたアルバムから曲記事をとりあげたいと思ってます♪

どうぞリンクはご自由に、貼ったりはがしたりしてやってくださいませ。

こちらこそどうかよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

春日 [URL] 2010/03/09(火) 16:47 [EDIT]

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