FC2ブログ
SAMURAI7&茶母&ジュリーファンブログ
08 * 2018/09 * 10
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
--/--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
01/15
「茶母」つれづれ小ネタ イルスンぱぱ@チョ・ジェヒョン氏
お待たせしました!(笑)

キャラというより、
この役者さんが、どういう登場人物として
演技されたか、に注目したいと思います~☆

人物設定は、「監督秘話」に詳しいですのでー。

もともと、侠客だったファン・ヒョンギ師の
弟子のひとりというこのお方。

師匠が止めるのも聞かず、
理想社会の実現を目指して
科挙を受け、すぐれた学才を
示し、人徳を謳われます。

古来日本では「学者」ってあまり地位が
高くなかったんですが、まあ、
菅原道真みたいな例もありますので、
あーゆー(けむたい)人だったと(笑)

ゲリラ的手法をとって社会変革を
なしとげようとするファン・ヒョンギの
やり方に、イルスン氏なりに限界を感じた
ってことなんでしょう。。。

目先の民の窮乏を救うために、
権力を目指すという彼の理論にも
一理あります。

「良民」でさえあれば、受験資格があるタテマエ
ですが、勉強するには環境も費用も必要で、
なにより文科は、都で名の通った高位高官数名に
「推薦」してもらわなければなりません。

すごーくお金があるか、
それともそういう家と縁続きか、
どちらにせよ、流浪の侠客とかには
とてもムリ!な話でございます。

おそらく、それなり有力な名家の出身だった
よーな気もいたしますね~。チャン・イルスン氏。
インテリ層ほど啓蒙思想にはまるってパターン?

没落していたとしても、そこはそれ、
腐っても何とやらで、酔狂な高官が、推薦人くらいには
なってくれたかもしれないし。

こういう人は党争に巻き込まれるというより、
目障りなので一緒に排除されちゃったんでしょう。
(監督秘話では、「西人派」だったことになってます)

冒頭のイルスンパパのたたずまい、
まさに白鶴のごとき清廉さでございます。。。

いろんな韓国時代劇を見て参りましたが、
スチール含めると、さすが、なかなかに
ビシッと凛々しく、雰囲気ある殿方、両班役の
方も多いですね~。

しかし、見た目のハンサムさ以上に、
空気をピリピリと引き絞るほど
緊張感のある、腹の据わりっぷりを
示すお方は、イルスンぱぱ@ジェヒョン氏
をおいて、まだ見たことありませんねー。

はったりというか、押し出しだけで、
結構中身のない人も多い時代劇ですが、
このイルスンパパは、なみなみならぬ
教養、威厳、そして押し殺した熱い情熱
とでもいうのですか、口に出して示す
セリフはほんのわずかなのに、
たたずまいだけで、視聴者にそれを
感じさせる演技は、脱帽ものです。

要するに、中身がぎっちり詰まってる~!(笑)
ホンモノ感があるんですね。

昨今、洋の東西問わず(とくに東洋もの…)
ペラい人物像が増えてて悲しい。。。
いまTVでやってる大型連ドラでさえ、
みんな「目先のセリフ」や演技にばかり
気をとられてるみたいで、キャラの背景や
背負ってるものを理解してない人が多すぎ。
なにゆえ自分がその場面に行きあい、
そのセリフをしゃべっているか、
必然性や連続性がないから、
わけわかりません。

書き割り背景みたいなキャラばかり…。

月影先生にレッスンしてもらって
きて欲しいよ、ホント。
(そこまで脚本が書き込まれてないのも
事実でしょうけど~)

あ、余談ですが山崎まさよし氏の
役者っぷりからして、彼の龍馬が
あったらいいかも。言葉も問題ないしさー(笑)
以蔵じゃ意外性がないし(爆)

は~、もっと厚みとか奥行きとか、
そういうものを感じさせてくれる
お芝居に飢えてるなぁ…。
(なうりで、おおっ!と思ったけど、
 ちょうなあで、あぁ~↓となったから、
 やはり、役者だけの問題じゃないのだわ;)

動作もごくごく抑制された動きですし。
強いていうなら、目と、声ですかねぇ。

伏し目がちなところが内省と抑圧を、
かすれた小さなささやき声に
隠しきれない情熱と悲憤。

「茶母」では、ある程度地位のある人は、
皆、とてもゆったりした口調で話を
されます。そこが大変ポイント高い。
上品さと教養ある感じに聞こえるし、
時代劇らしい! 逆に庶民は皆早口なのがリアル…(笑)

また、このおっちゃん目元が色っぽいんだ(爆)

志半ばにして誣告により自害するその無念さ
(ほんとは下賜毒による死刑なんですが、
「無実」を示すために彼は敢えて「自害」した)
憤り、無力感、遺されてしまう子供たちへの
限りない愛惜…と、

まあ、あの短い場面に、よくこんなに
いろんなもの表現できたもんですよね!(苦笑)

この方も、アゴのフォルムいまいちなんですが、
髭でうまいことバランスとれて、実にオトコマエです。
ちょっと癇性の強い、天才肌の、独特のキャラに
仕上げてあるのは、絶対、ジェヒョン氏のカラーであり
解釈なんでしょうねぇ~。

あの夢見るまなざしは、理想家のそれ。
国が違うけど、ロベスピエールとか似合いそう。

実年齢より、10~20歳くらい上の役柄だった
はずですが、その辺の演技も、達者ですよねぇ。。。
声が、ちゃんと壮年の男の人に聞こえるもん。

他のキャラとのトーンもきっちり揃えられてて、
「多くを語らず滲ませる」演技。そして最後は
この方のモノローグで締めるという…(パパがラスボス!)


で、そういうパパのまっすぐで己を曲げられない
ところが、そのまま息子と娘に遺伝したってことですかね☆


ついでに、イルスンパパはハンサムの系統が、
ちゃんとジェム(ソンベク)と同じに見えるから
スゴイ!!!(馬面~)
スポンサーサイト
この記事へのコメント

そうなんよねー
何回みても、いいんだわ、チャン・イルスンは。
最後を〆たのに気づいたのって、実は二回目にみたときなんですが、うわーこの台詞が最後か~と気づいたときには鳥肌立ったもんです。
普段の演技はどっちかというとやりすぎ感のあるチョ・ジェヒョンですが(笑)、茶母ではホントに押さえたいい演技でしたよねー。
小茂根 [URL] 2010/01/16(土) 00:57 [EDIT]

Re: そうなんよねー
>小茂根さん

> 何回みても、いいんだわ、チャン・イルスンは。

そーなんですよ! 噛めばかむほど味がでる、
演技の典型ですわ~。

> うわーこの台詞が最後か~と
気づいたときには鳥肌立ったもんです。

「茶母」の物語の元凶ってそもそもこの方で、
〆もこの方かと思うと、PDホンマに、ジェヒョン氏に
主役やってほしかったんだなぁ~と(違)いやいや、
ドラマをドラマティックにする、いい演出でしたよー。

> 普段の演技はどっちかというと
やりすぎ感のあるチョ・ジェヒョンですが(笑)、
茶母ではホントに押さえたいい演技でしたよねー。

それそれ! どうやら、「茶母」のキャストみんな
そういう「オーバーフロー」タイプの人ばかり集めてません?!
主役2人は言うにおよばず、イルスンといい、セウクといい、
ウォネ、ペク、チュクチと、それぞれの
役者さんたちの地の持ち味って、みんな
「振り切れる」ことができるってとこでー。

こーんなにもめちゃくちゃパワーある人材そろえて、
演技のテーマは「押し殺し」だなんて、おいしすぎマス☆
そらもう、いろいろ圧縮され溢れまくるはずですよね~。

あとこれは以前、小茂根さんが書かれてましたけど、
イルスンパパって、文人だけど、侠客かぶれで、
家に武人の食客抱えるくらい自分も腕に覚えがある
文武両道の人なんですよねー。その威厳っぷりも見事でしたv

他の時代劇って、武官でもあまり凄み出せる人少ないけど、
「茶母」は役職ごとに(悪役でも)みんな実力派っていうか、
中身詰まってたのが、よかったですよねー!
だからこそピョンテクの「らしからなさ」が
可笑しく見えるわけで…(笑)
春日 [URL] 2010/01/16(土) 14:22 [EDIT]

管理者にだけ表示を許可する
 

この記事のトラックバック
TB*URL

Copyright © 2005 Water Flower.
all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。