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SAMURAI7&茶母&ジュリーファンブログ
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10/13
本日のなうり考(笑) 失う光
我が家のDVDレコーダーを、何かで使おうとするたびに、
「呪いのように」『茶母』のDVDが出てくる…と
家人に文句を言われてしまいました。

「しかも、しまうのめんどくさいよ…コレ。箱、どうなってんの」

……そのうちうっかりソフトが壊れたら困るなぁ~。
(ちゃんと自分でしまうつもりはないのか…)

やっぱ保存版は必須?? 『茶母』はまだしも、ビョンフンPD
のソフトとか、2セットも買えない~(置く場所がナイ)。

つか、CDとかDVDの録画データが5年未満とかって説は、
都市伝説なのかなぁ~~~。



というわけで、レビューではさらっと流した12話、
天幕のシーンにおける、なうりの台詞から見る、
彼の想いについて、です。



オガァを好きで、自分のなにと引き替えにしても…!というほど
なうりが彼女を想っておられたこと。

12話までドラマを見てきたワタクシたちには自明のことで
ございました。国営版ですら、ふつうの感性の方には、
お気づきになれることかと思います。(直接的なエピは
見事に削られてましたけど~(><))

ただ、まあ、なうりもオガァも「周囲を憚らねばならぬ」
身分の隔てがございましたので、はっきり、きっぱり口に
出したりはなさいませんでした。

しかし、オガァが、目の前で自分との絆を裏切って(!)
自ら人質となり、ソンベクを助けた場面に遭遇して、
なうりは最も恐れていた現実と対峙せねばならなくなりました。

自分と一緒になれなくても、他人になんか誰が渡すか的
スタンスで抱え込んできたオガァは。自分がもたくさしてる
間に他の男に心を奪われてしまった、のか。

そうなっちゃったのは、なうりの晩生さのせいっていうより、
現体制維持の枠組みの中で下向いて生きなきゃならない
男女と、自由無頼のレジスタンスな雰囲気の中で
(血縁に惹かれながら)解放される男女の差でしょう。
オガァは夢を見ちゃったと言うべきなんでしょうが~~(TT)



聞きたくない、…聞きたい。いや、聞かねば。

あの天幕で、眠ったふりのオガァに
「そこへ座れ」と言ってしまう人。

言われて素直に座ってしまう子。

…わかんなくていいことは死ぬほどツーカーです。



『彼を…愛するのか?』


いやー。いろんな方も書かれてますけど、春日もびっくり
しました; まさかなうりの口から”愛”という言葉が
出てこようとは…!
皮肉なことに、たぶん一番自分が口にしたくて、
許されなくて、ずっと彼の喉につっかえていた言葉だからこそ、
この場面にさらりと出てきてしまったんでしょうねぇ。
誤魔化しようのない決定的な言葉だからこそ。


「想う」でも「大切」でもなく、『愛するのか?』と。


黙ってそれを肯定するオガァの頷きは二度。
見紛いようのない、オガァの返事に、張り詰めていたなうりの
心の構えが力を失い、茫然と…しかかるものの、必死にその場に
踏みとどまる彼。

彼女の答えは、薄々予測がついていたもののはず。


そんなはずはないと何度打ち消したかしれない答え。
断じて。
認めるわけにはいかない。


認めたら、オガァはもう永遠に、なうりの手から
失われてしまいます。


彼の大切な光り輝く玉。
彼女の愛。
彼女の命。


謀反人の娘ではなく。
彼女自身が謀反人になってしまう。


たとえ結ばれなくとも、オガァの人生の安寧と平穏無事を
祈り続けたなうりの願いが砕け散る瞬間。


「私はもう、従事官ではない。長官殿に願い出て官職を辞す。
おまえは私とともに、私の母の元へ行くのだ」


彼女の切なる願いでもあった、「自分の将来」を投げ捨てて。
それがどんなにオガァを苦しめるかを知って身動きできずに
いた人が、ついに心を固めました。


ソンベクとの奇妙な縁を絶ちきるために、左捕庁から籍を抜き、
自分との縁まで切って守ろうとしたのにダメだったんですから。
だったらもう、なうりが自分でオガァを監視して守るしかない。
ソンベクの元へ行かせないために。

そしてなうり自身のために。


誰を心に想っていてもいい。
身分も将来もどうだっていい。


おまえは私とともにあってくれ。


”もう、なんでもいいから、一緒になろう”
とは蒼月菫さまの至上のご意見だったと思います…(ううう)



逆に言えば、なうりがオガァにそこまで言えたのは、
オガァがソンベクに傾いたからこそ、とも言えますね…。



おそらく、なうりにとってオガァの返事ほど衝撃的なものは
なかったはずなのに。事実はさらに彼を打ちのめします。


「私はもう、子どもを産めません。和尚様にはっきり
告げられました」


この瞬間のなうりの顔ねえ…(TT)
もう、フィクションの表情超えてた…(TT)
役柄であんな顔できんの…。
この先なにがあっても、この役者さんの憑依の凄さは
忘れないぞっっと心に誓いました……(ううう)

『愕然』ていう表現どおりに、一瞬いうべき言葉を見失って。
ゆっくり台詞の意味が肚に落ちてくると同時に、
「なぜ、おまえにばかりそんな不幸が…!」
って。言わせた自分を呪うみたいにやりきれない
表情がよぎったあと、見る間に両眼に涙を浮かべて。

「私には…、おまえさえいればいいのだ…」

優しさって一言で言いますが。
声音ひとつで温もりと深い共感といたわりの全部が
語れる人をワタクシ、他に知りません……(号泣)

ちなみに朝鮮時代のお目出度い呪文て
”富貴多男子”です。
男の子をいっぱい産めですよ。

…なうりの台詞の特別さを思い知りました……。

そして「結婚しない」こと以上の親不孝はなかったそうな。
未婚のまま死んだ男女は、祟ると言われて、大層忌まれた
そうです……; いろんな意味で、『茶母』って
凄まじい設定にしてあるよね……。


問答無用の迫力で押してるのに…。
オガァに泣かれると、どうしても慰めてやらなきゃ的
スタンスに流れる、保護者っけが抜けないなうり~(ダメ!)
ダメだよ、男のままで押せ! 父にも兄にもなりたくないんで
しょう?! ここで負けたら一生後悔しますよ、なうりー!!!
(画面に向かい、必死に心で叫ぶワタクシ…)


「どうしてこんな気持ちになったのか、わからないんです…!
なうり、自分で自分がわかりません」


そんな風に、助けを求めるようなオガァの言葉に、
いてもたってもいられなくなった彼は、
駆け寄って、後ろから包み込むように提案します。


「行こう。ソンベクを忘れられるほど遠くへ、行こう」


自分ではない男を想う女を連れて、なにもかも無くした
なうりがどこへ行けるというのでしょうか。

あれほどオガァの心を欲した彼が、それなくして
自分を満たせるわけもなく、たとえ一緒に生きて
いけたとしても、日々の火宅は目に見えています。


それでもいい。
ただ、おまえさえそばにいてくれれば。


火宅も煉獄も、幸せだとでも言いたげな。
なうりの幸せの閾値の低いことときたら……(滝涙)


いつか、忘れるときがくるだろう。
忘れたくないならそれでもいい。
おまえが苦しくなければそれで構わないから。


「もう私も、自分を偽りたくない…」


辺りから、なうりの声が、すっごいすすり泣きに
なってるし……(><) 三十男の口調じゃ、ないの。
いつも思うけど。取り乱して自分の素が出るときの
なうりは、きっと山の若さまだった頃。十代のやんちゃな
響きでいっぱい……(つっぷし)

なのに声は男の色艶に満ちてンのって、もう犯罪~。


「ナド クロッタ……(私も同じだ)」


それはそれは大事そうに……。
抱えてきた秘密をそぉっと泣きながらオガァに打ち明けた
純情一途ななうり。

十五年言えなかったんだよね。
やっと言えたのにね……(TT)


アタシだったら、たとえ嘘でもこの人に「否」は
言えそうにないです。
すくなくともこの場面では。

頷いてしまうに決まってる…!


頷いて、あとで逃げます…(逃げんのか!)
だってだって(TT)
こんな人、不幸にさせられんでしょう……!!!!


なうり、女の保護欲を誘いすぎです…(ばったり)

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この記事へのコメント

えっ?!
春日様は、逃げるんですか?!・・・それはまた新解釈。あの場でウンって言って逃げたら、これまた11話なんてもんじゃないぐらい、乱れるだろうなあ・・・これはこれで萌えまくりですが(笑)

でもねでもね。考えちゃいましたよ。

おがぁちゃん、あんなに不幸なのに、彼女が考えていたのは、ただただ「ナウリィを不幸にしたくない」でしょ。

ご迷惑をかけたくない・・・という意味かと思っていたけれど、おっしゃるとおり、保護欲誘う。女だけでなく、野郎の部下にまで(苦笑)

だから、守って差し上げなければ!となっちゃうんでしょうか。
moe [URL] 2007/10/14(日) 13:54 [EDIT]

>moeさま

いまとなっては、逃げます(苦笑)
…だって断れないんですもん…逃げるしか(TT)


>あんなに不幸なのに、彼女が考えていたのは、ただただ「ナウリィを不幸にしたくない」でしょ

そうなんですよぉ。。。重荷とか足枷とかゆってるけど、とどのつまりが、「不幸にしたくない」。

「私がお守りします」
の台詞だって、来世では、といいつつ、今生だって、そうして生きてきたかったのだろうと考えて。

下っ端の武官にしておくのがもったいない、
なうりの「守ってあげなきゃ」なご人徳です。
いっそ一国を建ててしまわれたらどうすか
…(番組違います)

どーしてでしょうねえ…。
彼の「いたいけさ」かなぁ~?(天然ともいう…)

ソンベクだって、妹を生き地獄から救って幸せにしたかった。トリョンニムはチェヒを幸せにしたかった。
なうりはオガァを守って幸せにしてやりたかった。
オガァは…なうりを守って幸せになってもらいたかったんですよね?(みんな見事に一方通行☆)

ウォネだって、ペクだって、ほかの左捕庁の武官たちはなうりのこと「他の人よりまし」くらいかもしれないけど、好きで、辞めて欲しくなかったし。

あぁ、みんなそれなりに不器用で雑念だらけだけど、誰かのためにある祈りとか願いが美しくて哀しいです…(しくしく)
春日 [URL] 2007/10/14(日) 14:35 [EDIT]

>拍手の鍵コメにお返事です~♪

>花吹雪さま

「山へ戻ろう」
ですよねえ…(TT)

なうりは12話のラストシーンで、「私の母のところへ行こう」とおっしゃいまして、それってつまり結婚しようってことで、正式な妻だと示す意味があったと思うンですけど、オガァはそれを拒みますよねえ。。。

「どこでもいい、行こう」

お前がソンベクを忘れられる所へ。
と、おっしゃるなうり~。なぜ、山へ帰ろうとはおっしゃらなかったのか、実は少し不思議なのです。ひょっとして、9話で、山に置いてきたのに戻ってきたオガァの気持ちを思い、おっしゃらなかっただけなのか。

「私を山に置き去りにしてくだされば…」

と胸につぶやいたり。
思い起こすオガァの回想はいつも、山を降りたばかりの二人であったり…(><)

「若様。山へ帰りましょう…!」

って浜辺でなうりに泣きすがった彼女は、やっぱりなうりの口から、その言葉を待っていたのかもしれませんね。妻に、というより、この場所でないどこかへ彼が連れて行ってくれることを。

憂き世からいちばん遠い場所へ。

身分を超えて、ただ二人でいられるのは、やはりあの空間しかなかったでしょうし~。

やっぱり、オガァはなうりが迎えにくるまで大人しく養生してて欲しかったです…え、そもそもちゃんと説明していかなかったなうりが悪いのでしょうか…(苦笑)
春日 [URL] 2007/10/21(日) 17:00 [EDIT]

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